dachshund_geek’s diary

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電線の許容電流⚡️

僕は第1種電気工事士の資格を持ち、電気工事の仕事をしています。

今回は電線の許容電流について説明していきます。

 

現場では建物の設備や機器の使用目的によって、電線を使い分けていきます。

 

基本的には電線が太くなるにつれて流せる電流も大きくなります。

 

容量に不安があるなら余裕を持って太い電線を使用していけば間違いないですが、値段も高くなっていくので適切なサイズを選ばないとないけません。

 

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電線の許容電流は、その電線が安全に扱える最大の電流値を表します。この許容電流値は、電線の外径や材料、構造などによって決まります。電線を超える電流が流れると、電線が発熱したり破裂することがあり、安全上の問題が発生する可能性があります。

 

電線の許容電流は、通常、製造元が指定した値を使用することが推奨されます。また、設備や装置に応じて要求される許容電流値は異なりますので、使用する設備の説明書などに記載されている許容電流値を確認することが重要です。

 

なお、電線の許容電流値は、実際の電流値よりも小さい値を設定することが一般的です。これは、電線の温度上昇や劣化などによって許容電流値が変化する可能性があるためです。